2021年4月8日(水)・14日(水)・15日(木)の3日程で、Awarefy Meetup -アプリ活用術編-と題して、Awarefyの使い方や活用術を学ぶオンラインイベントを開催しました! 三日間を通して100名以上の方に参加いただき、大盛況で終えることができました。
このイベントレポートでは、イベントの雰囲気や一部の内容を紹介します。次回以降の参加を迷っている方の参考になれば幸いです。
参加者さまからは、事前にたくさんの質問や困りごとの声が寄せられました。
そんなお声を解消する内容をお届けしました!
それでは、早速イベント本編の様子をご紹介します。 まずは、Awarefyの機能の説明・活用術の紹介に入る前に、Awarefyが基盤としている「認知行動療法」の解説をしました。
認知行動療法とは、日常生活上の様々な困りごとに対して「認知」や「行動」にアプローチすることで、困りごとを維持させている悪循環の改善を目指す方法です。 感情を変えることは難しいですが、感情に影響を与えていて、感情よりも比較的変えやすい「認知」や「行動」にアプローチしていこうという考えを基盤にしてAwarefyは設計されています。
続いて、Awarefyの各機能について解説しました。ここではその一部をご紹介します。 まず、Awarefyの「感情メモ」の基盤になっている「セルフモニタリング」という考え方について解説しました。
セルフモニタリングとは、自分の気持ちや考え、行動、体の反応などを観察して記録していくことです。自分の気持や考えを書き出して見える化することは、心の健康を維持するためにとても重要なことだと言われています。感情メモではチャットボットと会話をするように、感情が揺れ動いた出来事を記録することでセルフモニタリングができるように設計されています。
次に、セルフケアレパートリー・セルフケアメモの解説では、基本的な「ストレス」の考え方の解説や、自分に合った「行動」を探すための活用術をご紹介しました。 ストレス対処法をコーピングと呼び、出来事によって自分にあったコーピングは異なるため、さまざま試しながら自分に合ったものを選ぶことが大切です。
Awarefyの各機能の背景にある心理療法の考え方や活用術を説明した後は、事前にいただいていた質問、当日に来た質問に回答する質疑応答のパートです。
さまざまな質問に対して、Awarefyチームからの回答・提案をさせていただきました!Awarefy Meetupは些細なことでも気軽にAwarefyチームに質問ができます。使いながら疑問に思っていることや困っていることをぜひイベントでお聞かせください!
質疑応答のあとは、「Ask the developers」と題して、Awarefyの開発チームに直接機能に関する質問をしたり、要望を伝えられるパートです。
イベント当日にも、さまざまな機能要望の声が寄せられました。お聞かせいただいた声を元に、開発を検討している機能も複数ございます。Awarefyは今後もユーザーさまの声を聞きながら、より良いセルフケアを支援するアプリにして参ります!
最後は、イベントのおみやげとして持ち帰っていただきたいメッセージをお伝えしました。
視聴者のみなさまからは、
といった感想を頂戴しました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今後も、同じ内容のAwarefy Meetupを開催してまいります!今回ご都合がつかなかった方も、ぜひ次回以降にお気軽にご参加くださいね。また、今回の参加者さまから頂戴した感想にあった、より個別の機能に特化した解説や活用術を学ぶイベントも企画中です!ぜひ開催を楽しみにしていてくださいね。
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