臨床心理士と考える ITエンジニアとメンタルヘルス - マインドフルな毎日を送るための"心理的柔軟性"獲得のすすめ - 【Awarefy LIVE vol.5】 開催レポート

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Chiaki Kajiwara

2021年7月27日(火)19:30〜21:00に、臨床心理士と考える ITエンジニアとメンタルヘルス - マインドフルな毎日を送るための"心理的柔軟性"獲得のすすめ - 【Awarefy LIVE vol.5】と題して、オンラインイベントを開催しました!

本イベントでは、臨床心理士・公認心理師・マインドフルネス瞑想講師の藤本さんをお招きし、ITエンジニアの方によくあるお悩みを扱いながら、「心理的柔軟性」を獲得するためにACT・マインドフルネスについて 体系的に学びました。

ITエンジニアとして就業されている方を主に対象にしたイベントではありましたが、エンジニア以外の方にも非常に多くご参加いただきました。

また、事前アンケートでは6割以上の方が「マインドフルネスについて知っている」と回答いただく結果に! マインドフルネスへの関心が高まっていることを改めて感じました。

当日の流れとしては、以下のように進行しました。

  • ACT・マインドフルネスの理論について、エクササイズも交えながらレクチャーいただく
  • ACT・マインドフルネスを生活のために実践するにはどうすればいいか、具体的なシーンを挙げながらケーススタディを行う
  • Q&Aコーナー

まず、講師の藤本さんより、ACTのヘキサフレックスについて説明いただきました。

ACTのヘキサフレックスとは、今回のイベントのテーマである「心理的柔軟性」を構成する要素を 六角形に表した図で、

  • 思考や感情などを受け容れるための要素が左側の4つ
  • 自分の人生を豊かにする行動を積極的にやっていくための要素が右側の2つ となっています。

一方、上記の図は先程の心理的柔軟性の反対で、「心理的非柔軟性」を生んでしまう状態です。 「心理的非柔軟性」の状態は自分自身のこれまでの状態においてもあてはまることが多いな、と共感しました。

イベント後半では、ヘキサフレックスの要素について、よくあるお悩みと紐付けながら1つずつ理解していきました。

藤本さんに誘導いただきながら、呼吸のマインドフルネスやジャーナリングを体験する機会もあり、 ご参加いただいた100名以上のみなさまと一緒に瞑想を行うという、非常に貴重な経験をさせていただきました。

また、参加者のみなさまからいただいた質問に回答するコーナーでは、 マインドフルネス実践のコツ、職場での人間関係、日々の仕事での集中力を高める方法、といった さまざまな角度からの質問に対して、丁寧に回答いただきました。

最後にまとめとして、藤本さんから「不安など、避けられない痛みを避けるのではなく、 受け容れながら有意義で豊かな人生を切り拓くこと」が大切というメッセージをいただき、イベントが終了しました。

イベント後は、参加者のみなさまからたくさんの感想を頂戴しました。

  • 自分の中で、「こうした方が気持ちが楽になるな」とぼんやりと感じていたやり方が、まとまった考え方として言語化されており、「これだ!」という感覚になりました。
  • マインドフルネス瞑想を体験してみて、心の中のモヤモヤが軽くなるような感覚があった。
  • 今回のイベントで、自分を大事にする、ということが少し具体的にわかったような気がします。
  • マインドフルネスは前からとても興味があったので、自分で調べていましたが、 今日のイベントを受けて、「マインドフルネスとは何か」がより明確になった気がします。 エンジニアは、業務内容上、心理的負荷が高い職業でもあると思うので、 企業のエンジニア研修にも取り入れたらいいのではないかと感じました。
  • 実践的な方法をレクチャーいただき、活用していこうと思いました。

事前アンケートやイベント中に非常に多くの質問を頂戴し、時間の関係から全てにお答えすることができず 大変心苦しく思いますが、今回のイベントを通して、みなさまに「心理的柔軟性」を獲得するヒントをお持ち帰りいただけていたら幸いです。 (今回多くの方にご応募・ご参加いただいたため、第2回の企画も検討中でございます。)

今後もAwarefyでは、さまざまなオンラインイベントの開催を予定しております。
ぜひみなさまと一緒に、心のセルフケアについて学んだり考えたりしていけたら嬉しいです。
オンラインイベントで扱って欲しいテーマ等があれば、お気軽にAwarefyサポートチームにお聞かせください。

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