Awarefy Meetup - 感情メモ活用術編 - の開催レポート

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Yuki Takei

2021年8月26日(木)に、Awarefy Meetup -感情メモ活用術編-と題して、Awarefyの感情メモをもっと活用するためのオンラインイベントを開催しました!

Awarefy Meetup -感情メモ活用術編-
Awarefy Meetup -感情メモ活用術編-

このイベントレポートでは、イベントの雰囲気や一部の内容を紹介します。次回以降の参加を検討されている方の参考になれば幸いです。

そんなお声やご質問を踏まえ、感情メモの背景や最新のアップデート情報を共有いたしました。


感情メモの背景について

まずは、感情メモの背景として、出来事・感情・思考の関係性についてお伝えいたしました。

出来事(状況)と感情の関係
出来事(状況)と感情の関係

感情とは、一言で言い表すことができる心の動きのようなものです。
私たちは、状況や出来事に応じて、悲しみ、喜び、怒り、不安などの様々な感情が出てきます。
感情は毎日の生活を豊かにしてくれるものですが、感情に振り回されすぎてしまうと、心身ともに疲弊してしまいます。
感情と上手に付き合うためには、自分の中の感情を言葉と数値(100点満点中何点くらい?)で表すことが大切です。

考えと感情の関係
考えと感情の関係

続いて、考えと感情の関係です。
考えは、状況と感情の間の「フィルター」ような役割を果たします。
上の図にあるように、同じ状況・出来事であっても、それをどのように捉えるかによって、でてくる感情の種類や大きさが異なります。
そのため、「どんな状況で、どんな考えがでてきて、どんな感情になったのか?」を客観的に捉えるスキルを身につけることが、「思考」にアプローチする際のポイントになります。
自分の考えや感情などを客観的に捉えるスキルは、認知行動療法の専門用語で「セルフモニタリング」と呼ばれます。


感情メモを活用しよう

イベント中盤では、感情メモの最新のアップデート情報や便利な機能を、実際にアプリの画面を共有しながらお伝えいたしました。

感情メモの画面
感情メモの画面

中でも、感情のスコアの入力形式の改善については、参加者のみなさまから「わかりやすくなりました!」「ナイス!」と嬉しいお声をたくさんいただきました。
感情メモのアップデート情報の詳細は、過去のブログにも記載がございますので、ご参加いただけなかったみなさまもぜひご覧くださいませ。

続いて、事前にいただいたご質問にお答えしながら、感情メモを活用する際のポイントを共有いたしました。

感情メモの活用術-その1
感情メモの活用術-その1
感情メモの活用術-その2
感情メモの活用術-その2
感情メモには、もやもやした時、誰にも話せないことを誰かに聞いてほしくなった時など、気持ちが動いたなって感じた時にありのままの気持ちを書いていただけたら嬉しいです。

  • 悩みや感情を吐き出す場として
  • 嬉しい気持ちや楽しい気持ちが保存されているお守りとして
  • 自己分析・自己理解のためのお助けツールとして
  • 何でも言える秘密基地として

などなど、みなさまにあった使い方を探していただければ幸いです。


応用編 -思考や感情と上手に付き合おう-

最後に、自分を客観視したり、思考や感情のパターンを見つけたりするためのちょっとしたヒントをお伝えいたしました。

  1. 考え方の幅を広げよう作戦

考え方の幅を広げよう作戦
考え方の幅を広げよう作戦
1つ目のヒントとして、「白黒型」「一般化型」「ジャンプ型」などの代表的な考え方のクセを共有し、感情メモを振り返りながらあてはまる考え方のクセがあるかを探す方法をシェアいたしました。
自分の考え方のクセに気づいたら、もう少しストレスが小さくなるような他の考え方をいろいろ探してみたり、「友達に相談されたらなんて答えるかな?」と第三者の視点で思考を眺めてみたりすることがポイントです。 複数の考えを思い浮かべることで、1つの考えの影響力を和らげることができます。

  1. 考えとほどほどの関係になろう作戦

考えとほどほどの関係になろう作戦
考えとほどほどの関係になろう作戦
2つ目のヒントとして、考えとほどほどの距離をとるための方法をお伝えいたしました。
私たちは、「言葉の力」によって、1つの考えから連鎖的にでてきた考えにのみ込まれたり、考えたことをまるで事実のように認識してしたりして、どんどん考えの沼にはまってしまうことがあります。
考えの沼にはまってしまったら、「今考えにのみ込まれていた!」と気づいて、考えとほどほどに距離をとることが大切です。

具体的な方法としては、以下のようなものを共有いたしました。

  • 考え事をするときには、「『嫌われたかも』と考えた」などのように、語尾に「〜と考えた」とつける
  • マインドフルネスで今ここに注意を戻す練習をする
  • 考えを「壊れたラジオ」のようなものと捉えて、ほうっておいてみる

これらのエクササイズは、アクセプタンス & コミットメントセラピー(ACT)の、「脱フュージョン」に関するものとなっています。興味のある方は、音声ガイド「こころの働きを学ぶ」の「アクト(ACT)とは」を聞いてみてくださいね。

今回のイベントのまとめ
今回のイベントのまとめ

自分の感情や考えに気づいて客観視することは、なかなか難しいことです。ぜひAwarefyの感情メモを活用しながら、客観的な自分の視点を育ててみてください。

参加者のみなさまからは、

  • さっそく今日から使えそうなヒントをたくさん教えてもらえて参加して良かったです。
  • 思考が溢れ出したらラジオを聴き流すようにやってみたいと思いました。
  • アプリの使い方がアップデートできそうな期待感でいっぱいです。
  • 思考と感情の切り離し方法が具体的な例も交えてあったので、とても参考になりました。

といった感想を頂戴しました。 運営の私たちも、チャットを通してみなさまの生のお声をお伺いすることができ、とても嬉しかったです。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

今後も、さまざまな切り口でAwarefy Meetupを開催してまいります!
本日と同内容のイベントも今後開催予定ですので、今回ご都合がつかなかった方も、ぜひ次回以降にお気軽にご参加くださいね。