Awarefyは、ユーザーのみなさまのプライベートな記録をより安全に保護するために、エンド・ツー・エンド暗号化(E2EE)機能を搭載しております。今回、ユーザーさまに安心してご利用いただけるよう、E2EE 機能の適用範囲を公開することと致しました。
エンドツーエンド暗号化(E2EE)とは、情報の秘匿性を高める手法のひとつです。一般的には、ネットワークを通じてサーバーアプリケーションにデータを通信する前に、クライアント端末(PCやスマホ)でデータを暗号化し、データの復号もクライアント端末上で行う手法のことを指します。これにより、データの漏洩や、不正アクセスが行われた際にも、元のデータが復元・閲覧されるリスクを低減させられます。
Awarefyの場合、Awarefyアプリ上(= スマホ端末上)でデータを暗号化し、暗号化されたデータを当社が運営するサーバーサプリケーションが受信いたします。詳細は下記表をご覧ください。
なお、E2EE の非適用範囲であっても、データ送受信の際の通信経路における暗号化は行われております。現在E2EE の非適用範囲についても、将来的に対応を進めていく計画がございます。
入力箇所 | 暗号化レベル |
---|---|
チェックイン・チェックアウト(コメント) | ◎ |
ToBe(リスト) | ◎ |
ToBe(ふり返りコメント) | ◎ |
感情メモ(できごと・思考) | ◎ |
感情メモ(感情・タグ) | ○ |
つぶやきメモ(テキスト) | ◎ |
つぶやきメモ(タグ) | ○ |
セルフケア・レパートリー | ◎ |
セルフケアメモ(ふり返りコメント) | ◎ |
きっかけ・ストレッサー | ◎ |
各種測定スコア | ○ |
コラム(感情メモ)(できごと・考え)※ | ◎ |
コラム(感情メモ)(感情)※ | ○ |
5つのコラム(できごと・考え)※ | ◎ |
5つのコラム(感情)※ | ○ |
7つのコラム(できごと・考え・根拠・反証)※ | ◎ |
7つのコラム(感情)※ | ○ |
行動活性化(行動・ひとこと)※ | ◎ |
認知行動療法プログラム内のワーク※ | ◎ |
○ 通信経路上での暗号化あり
◎ E2EE 対応あり
※の機能は、「認知行動療法プログラム」内の機能です。
上記仕様は 2022年7月15日時点のものです。今後変更になる可能性があります。
Awarefyは、今後もユーザーさまのプライバシーを第一に考えながら、サービスを運営してまいります。
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